残業代ゼロでも働きたい人は多いのか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070127-00000014-gen-ent
ホワイトカラー・エグゼンプションは今国会では見送る見通しらしい。
仕事というのは、単に賃金の問題だけではない。
遣り甲斐とか、人間関係とか、非常に複雑である。
また仕事の質や量と賃金とは、満足度という点において
大きな影響があるものであろう。
残業代目当てにダラダラ仕事をするのはあまり頂けないが、
この法案が成立したとて、多くの労働者が自己裁量のもと、
仕事が出来るとはどうしても思えないのである。
例えば、フレックスタイム制を謳う企業でも、
コアタイム以外の縛りは非常に強いことが多い。
日本ではまだまだ労働者と雇用者の力のバランスは、
この制度を導入できるほどよろしくは無いだろう。
36協定が守られている職場は、
かなり労働組合が強くてちゃんと機能している会社でしょう。
「残業代がゼロになるから生産性を上げましょうね(はぁと)」
と雇用者が言うのは非常に生臭い。
勿論、残業代が無くても働きたいという人も存在するとは思うが、
それが大多数とは思わないな。
現在の室温20.4℃、湿度37%で、室外は9.7℃。
前回からの温度記録。
室外気温 最高:17.4℃ 最低:4.2℃
室内気温 最高:21.8℃ 最低:18.8℃
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