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外断熱な人

さくら事務所のカリスマ断熱教祖、
大下氏の日記に紹介されていた方のBLOG。

”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~
さすがに自宅をRC外断熱で建てようという猛者であり、
大下先生門下で勉強をされた方だけあって、
非常に読み応えのあるBLOGをお書きでいらっしゃる。
名古屋の大家さんあたりとは、
話が合うんじゃないかと思うのだが…。

ああそれにしても羨ましいRC外断熱の一戸建て。
なんか大きく一儲けする手はないものか…。
やっぱり普請道楽ってやってみたいなあ。
(いや、我がマンションは立地も含めてとても気に入ってマス!!)

現在の室温23.8℃、湿度48%で、室外は12.0℃。
昨日からの温度記録。
室外気温 最高:20.5℃ 最低:12.0℃
室内気温 最高:24.0℃ 最低:22.4℃

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コメント

名古屋の大家さんのブログ、面白いですね!
私は不動産仲介業をやっていますので、外断熱賃貸マンションが増えたら良いなと思っています。
が、今回のブログにも書きましたが、外断熱マンションには気をつけなければならない点があると思います。

コンクリート造のメリットは、「蓄熱性を良くして、安定した温熱環境を維持する」ことだと思っているんですが、これはブログの通り、外断熱でないと成立しません。

マンションの居室は、6面全てがコンクリートに囲まれていますよね。そのうち、断熱材つきコンクリートは、2面だけ(玄関側とバルコニー側)ということになるんじゃないでしょうか。
軽量衝撃音の低減として、二重天井・二重床にして断熱材を入れていれば、天井と床のコンクリートの蓄熱性を期待できなくなりますので、戸境壁のみが無断熱コンクリートとなります。

賃貸の場合、隣が空室となる場合があるでしょうから、あまり長く空いていると室温が外気温に近づき始め、戸境壁の蓄熱がスポイルされる結果になると思います。
もしそうならないのであれば、自身の部屋の熱量で、隣の部屋の温度を維持していると考えられます。

大下さんから、スウェーデンの外断熱賃貸マンションは、隣が空いても暖房はつけっ放しと聞いたことがあります。

賃貸で外断熱をするなら、戸境壁を施工する場合に、断熱材をサンドイッチする方が良いかと思います。
いずれにしても、作る方・住む方・管理する方全てが外断熱に対する理解を深めていく必要があるんでしょうね。

投稿: 黒沼 | 2006/11/23 13:21

黒沼さん、毎度です。

私は素人ですので、その辺を割り引いてお読み下さいね。

ウチは二重天井で床下にも断熱材が入っていますが、室内の熱は床や天井以外の壁にコンクリートがありますので、その熱伝導性から言っても建物全体が蓄熱することになりますから、蓄熱が期待できないわけでは無いと思いますよ。
しかし躯体外側に施した高い断熱性能と高い熱伝導率をもってしても、冬場の北側の部屋は南の部屋に比べて1~2℃ほど低くなってしまいます。RC外断熱マンションの場合、建物全体を考えるべきで、全館空調は確かに理想的だと思います。
「コンクリート壁式工法の最上階角部屋」が最も暖まりにくく冷えにくいかどうかについては、どうでしょう。我が家の分厚い壁と撥水性グラスウール100㍉(24kg/m3)+25㍉(32kg/m3)、樹脂ペアサッシでも冬場の北の部屋がやや寒いとすると、建物の真ん中あたりが一番外気の影響を受けにくいような気がします。ただ、隣戸の影響は受けますが(笑)。
でも住んでみると、あまり難しいことは考えなくなりましたね。自然の力はやはり強大なので、それを上手く利用できないかということをよく考えます。自然の力に対して従来の建物の断熱性能は弱すぎると思います。ただRC外断熱は住み手の工夫に応えてくれている気がして、これが面白いんだと思っています。

賃貸の問題は名古屋の大家さんにお任せしよう…(笑)でも満室で空き待ち状態らしいですから、当面は心配いらないんじゃないかと。

投稿: たけ | 2006/11/23 18:39

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